コマンドラインルールは、ホワイトリストの範囲を、既に信頼されたアプリケーションを使用してPCを感染させるファイルレス攻撃まで拡張します。このような攻撃はファイルとして存在しないため、ウイルス対策プログラムによって検出されることは難しく、ユーザのシステムセキュリティを脅かす可能性があります。

このSecureAPlusの高度な機能を使って、ユーザはデフォルトのルールの上に、さらにルールを追加することで、SecureAPlusの全体的なセキュリティを向上させることができます。

基本的な操作とコマンドラインルールの作成手順は以下のとおりです:

  1. SecureAPlusを起動し、アプリケーション設定を選択します

Main-Console-Setting

  1. アプリケーション設定メニューで、 アプリケーションホワイトリスト >>> コマンドライン設定をクリックします。

Command-Line-Settings

コマンドライン設定で、 コマンドラインまたはホワイトリストデータベースを編集します。

信頼されたコマンドラインの追加または削除方法

コマンドラインルールの追加

コマンドラインルールを追加方法は以下の通りです:

  1.  ルール タブで、 追加をクリックします。

Add-Command-Line-Rules

  1. プロセスファイルをブラウズするか、プロセスファイル名をパス無しで入力して、パラメータとアクションを選択し、追加をクリックします。

Add-Command-Line-Rule_2

  1. リストに新しく追加したコマンドラインルールが表示されます。

Add-Command-Line-Rule_3

コマンドラインルールでアクションの設定を行う方法

コマンドラインルールの編集

コマンドライン用にホワイトリストルールを変更する方法は以下の通りです:

  1. リストからプロセスを選択します。
  • プロセス名またはパラメータを変更する方法: ダブルクリックをしてテキストボックスを表示します。変更後、リターンキーを押します。

Edit-Command-Line-Rule

  • パラメータルールまたはアクションを変更する方法: ドロップダウンリストをクリックし、フィールドを選択します。

Edit-Command-Line-Rule_2

コマンドラインルールの削除

  1. 削除するルールにチェックマークを入れ、削除ボタンをクリックします。

Remove-Command-Line-Rule

  1. 選択したルールがリストから削除されます。

コマンドラインの設定は、脅威に関するユーザの技術的知識が増えるにつれて、ユーティリティを向上できる、高度で強力な機能です。 さらなる情報は、以下のサポートページでご覧ください。

信頼されたコマンドラインを追加&削除

コマンドラインルール用アクションについて

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